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日本教育美術連盟について

 昭和24年(1949年)、日本各地の現職教師が大阪につどい、図画工作・美術教育研究団体連絡機構・西日本教育美術連盟として設立。以来各府県市の美術教育研究会81団体が加盟した教育美術研究の全国組織体です。

 連盟が提唱する「教育美術」は、学校教育活動全体に位置する人間育成の軸となる教育としてある美術活動の追及であり、狭義の美術教育・教科研究ではありません。連盟事業の目的は、日本の造形表現・図画工作・美術教育、社会にある教育美術活動の振興発展に貢献することにあります。そのため連盟事業では常に公正中正・非営利で研究の基点を各学校現場に置き、連盟加盟団体や文部科学省、各府県市教育委員会の後援をいただき、日本全国の資質向上を願って行う研究・研修会等、教育支援事業の展開につとめています。

 連盟は、昭和24年(1949年)を第1回大会として毎年度、造形表現・図画工作・美術教育研究大会を各県単位に開催し、教育美術の振興と発展に寄与してきた実績を有します。平成20年8月に、わが国では2回目となる『2008 第32回InSEA国際美術教育学会世界大会in大阪』、『「InSEA世界大会」記念 全国図画工作・美術研究大会in大阪』を主催しました。その他、教育美術指導者育成事業、教育美術研究集会事業、講演会、海外の研修団体との交流会等、年度ごと連盟事業を展開しています。

 なお連盟事業は、連盟の年度会計金、参加者の負担金、企業のメセナ活動事業<㈱サクラクレパス>による支援金交付金等で運営されています。

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